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 空いている時間で読めるような文庫を1~2冊、用意しています。
 たとえば、歯医者さんの待ち時間とか、
 仕事や家事の合間とか。
 パンを発酵している間とか。

 まとまった時間は読めないから、
 読み終えるのに時間がかかります。


 先日息子の水泳大会があり、出場種目までの空き時間で読もうと
 手に取った一冊。

 帯に“これぞ、現代の大河ドラマ!!
             みんな、はやくよんで!!”   とある。
 (こういうコピーに弱いわたし ぴよぴよ  )) 

 
  読み始めたら止まらず、まさに大河ドラマのような!
  結局は家事なんか放ったらかしで、読み終えた 家




私という運命について (角川文庫)私という運命について (角川文庫)
(2008/09/25)
白石 一文

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   ある女性の29歳~40歳までの10年間の物語。
   各章は、彼女と関わりのある人たちからの手紙が
   キーワードになっている。

   のちに何度も手にとっては読み返す、手紙。


  「選べなかった未来、選ばなかった未来はどこにもないのです
    未来などなにひとつ決まっていません。
   だからこそ、一つ一つの選択が運命なのです」



  「たいせつなのはその悲しい出来事を乗り越えて、
   そんな出来事なんかより、もっともっと大きな運命みたいなものを
    受け入れることなんだと思います」



  「私は自分の運命に身を委ねます。
   どんなときでも自分の運命を信じます」
   
                            (以上、本文中/手紙より)


  
 1993~2004、実際に起こった社会の動きを背景に、
 主人公の仕事・家族関係・恋愛・結婚観・体の変化etc...がその時々で
 リアルに等身大に描かれていて、
 同年代を生きているわたしにも共感できる部分が多々ありました。

   タイトルにも使われている、“運命”という言葉が、
   物語の中で、何度も出てくる。


  登場人物を待ち受ける運命の過酷さ、幸せな日々の儚さが
  キリキリと胸に痛くて、ラストは涙止まらず涙


  命の繋がり。伝えることの大切さ。
  受け入れることの難しさ。 
  歳を重ねることの素晴らしさと意義。
  いろいろ考えながら読んだ。
  ずっしりと心に残る、お話でした。 +++++         
  



   
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【2009/03/02 15:45】 | 読書 トラックバック(0) |
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