上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

彼女について彼女について
(2008/11/13)
よしもと ばなな

商品詳細を見る


久しぶりに、ばななさんのお話を読んだ。
ばななさんの本を手に取ると、途中で閉じることができない自分を知っているので、
これは休日にじっくり読もうと借りてきた1冊。

この方のお話を読むと、透明になるような気がしてくる。
たくさん新鮮な空気が肺に送り込まれるからか、
心がキューとなってくる。
今作品でもそ、このところは一緒。

生死の境目がなくなってくる。
死ぬことがそれほど怖いことじゃなくなってくる。
これも、どのお話にも共通して感じるところ。

いつも思うのだけれど、
ばななさんの物語で交わされる会話の部分は、
特別な重さを持っている。
軽さを装ってはいるけれど、
一言ひとことに小さなメッセージが込められていて、
何かの教えのように、心の中にすーっと入り込んでくる。
それが、今回の作品ではさらに重さを増しているように感じました。

「私は、私として生まれてきて、私にしかできない感じ方と考え方を持っていて、
ただそのことだけでもう、いいと思うの。
決して悲しくはないよ。」

「でも僕は今ここで生きている。君も確かに目の前で生きている。ここにいる。
それ以外のことはなにもない。」(文中より)



純度の高い、綺麗な空気の中で、目を瞑って
深呼吸するみたいな。
そして目を開けてみたら、確かにそこにあったものが
消え去っていたような。
切ないけれど、幸福な。
そんな素敵なお話でした やっぱり好きだな、ばななさん。             +++++



にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ
にほんブログ村





 
スポンサーサイト

【2010/02/18 15:16】 | 読書 トラックバック(0) |

素敵です!
aousa☆
本の感想や内容をこんなにもきれいに綴れるなんて!
私は江國香織さんの本が好きで読んでましたが
ばななさんの本も気になってました!
今度読んでみようかな♪
「私は、私として…」
のフレーズいいですね♪


nonoko
> aousaサン

コンニチハ♪
aousaサンは、江國香織さんが好きなのですね!
わたしも好きでよく読みますが、
aousaさんのオススメはどんなでしょうか?

よしもとばななさんは、
デビュー作からリアルで読み切ってるくらいに
好きな作家さんのひとりです!
よろしかったら、読んでみて下さいね^^

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
素敵です!
本の感想や内容をこんなにもきれいに綴れるなんて!
私は江國香織さんの本が好きで読んでましたが
ばななさんの本も気になってました!
今度読んでみようかな♪
「私は、私として…」
のフレーズいいですね♪
2010/02/20(Sat) 10:16 | URL  | aousa☆ #-[ 編集]
> aousaサン

コンニチハ♪
aousaサンは、江國香織さんが好きなのですね!
わたしも好きでよく読みますが、
aousaさんのオススメはどんなでしょうか?

よしもとばななさんは、
デビュー作からリアルで読み切ってるくらいに
好きな作家さんのひとりです!
よろしかったら、読んでみて下さいね^^
2010/02/21(Sun) 15:20 | URL  | nonoko #JTl.fd7g[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。